抜糸だ!
本来、2週間ほどで抜糸になるらしいが、仕事の都合や休みの日程で伸びてしまった。子供のとき足を縫って、抜糸のときエライ痛かったので、正直やな感じ。だが、実際には「スルッ」って感じである。ただ、2本のうち1本がすんなり抜けず、先の細いピンセットのようなものでほじくられたときには参った。先生曰く、
「やっぱ道具だな~。」
と。これって、どう受け取ればいいのかな~?とりあえず、何かすっきりした日であった。
そして、抜糸後の様子を見る数日後の診療で、太鼓判が押される。
「もう、跳んでもはねても大丈夫。」
「本当ですか?」
「本当です。」
「やった!」
今度の休みには、子供たちを遊びに連れて行こう。今まで動けなくてごめんな。
1年経って…復興
術後、1年が経過した。手術日の年輪を刻むように、爪の成長に伴い段になった部分が先に移動していく。ちょうど1年後、段の部分は落ちた。爪はだいたい1年で入れ替わるのか、というのを目の当たりに観察できたわけだ。再発の様子もない。ただ、爪の左右の皮膚に、治りかけの傷口のような違和感があるのが気になる。当然といえば当然(2年以上にわたって過保護にされてきた)である。これからは、注意してみていくことにすることを誓った。ありがとう、K先生(愛用のPowerMac G4も)。
ちなみに、このころ腕の故障でK医院を再び訪れている。このとき、術後1年という貴重な臨床データを提供することができた。このときの様子は、ここに書いている。
終わり(お読みいただいた方、ありがとうございましたm(_ _)m)