北海道地方の中波放送局
2019.04.03
北海道では、民間の中波放送局が2社が全域をサービスエリアとしています。
NHK札幌第二放送局
現在はラジオ第2と呼ばれているものです。
NHK北見第一放送局
現在はラジオ第1と呼ばれているものです。
NHK北見第二放送局
現在はラジオ第2と呼ばれているものです。
北海道放送(HBC)
英表記 |
Hokkaido Broadcasting Corporation |
Webサイト |
HBC北海道放送 |
HBCは、北海道各支庁ごとに支局があり、それぞれが独自のコールサインを持ち独自のカードを発行していました。 その一部を入手できていますので、一挙に掲載します。 郷土色溢れるカード群ですが、並べても北海道の地図にはならないようです。
他に、名寄支局(JOTL/1490KHz/1KW)がありましたが、受信報告への反応はありませんでした。 現在は、上記に加え遠別支局(JOHE)、留萌支局(JOHS)、苫小牧支局(JOTN)、稚内支局(JOTS)、遠軽支局(JOQN)、根室支局(JOQS)、江差支局(JOFM)、北桧山支局(JOFN)が増設されています。
放送局名 |
札幌放送局 |
コールサイン |
JOHR |
周波数 |
1290KHz |
出力 |
50KW |
一言 |
出力も大きく、他の局との混信もなく、地理的に南北になるので非常に受信しやすい局でした。 |
放送局名 |
旭川放送局 |
コールサイン |
JOHE |
周波数 |
860KHz |
出力 |
5KW |
一言 |
室蘭支局と同じ周波数で、方向的にもほとんど同じ。コールサインのアナウンスで識別するしかない。 |
放送局名 |
函館放送局 |
コールサイン |
JOHO |
周波数 |
900KHz |
出力 |
5KW |
一言 |
ー |
放送局名 |
帯広放送局 |
コールサイン |
JOHW |
周波数 |
1280KHz |
出力 |
5KW |
一言 |
本局と10KHzしか違わないので、間違えやすい局でした。 |
放送局名 |
室蘭放送局 |
コールサイン |
JOQF |
周波数 |
860KHz |
出力 |
3KW |
一言 |
1枚は、テレビ用のものを転用している。他の局にも同様のものがあったかは不明。 旭川支局と同じ周波数で、方向的にもほとんど同じ。コールサインのアナウンスで識別するしかない。 |
放送局名 |
釧路放送局 |
コールサイン |
JOQL |
周波数 |
1400KHz |
出力 |
5KW |
一言 |
ー |
放送局名 |
北見放送局 |
コールサイン |
JOQN |
周波数 |
800KHz |
出力 |
100W |
一言 |
実際には網走支局のカードになっている。 |
札幌テレビ放送(STV)
札幌テレビ放送は、多くの局が最初にラジオ、次にテレビと展開するのとは対照的に、最初にテレビ、そのあとラジオという変わり種です。 これは、局名からも伺えますね。STVラジオとして分社化しています。